箱家 - 漆の工業製品・OEM 坂本乙造商店 | URUSHI SAKAMOTO CO.,LTD.

箱家

HAKO-IE

[ 箱家の主な仕様 ]
本体価格 2,200,000 円(別途、消費税と輸送運賃がかかります)
■写真と図解による詳しい組み立て解説付き
■納品には受注後2ヶ月ほどかかります
■寸法:間口 2,314mm × 奥行 2,380mm × 高さ 2,170mm
■総重量:約225Kg
■箱家は、直営ショップ「坂本これくしょん(会津若松市)」にて
 展示販売いたしております。

どこの家庭でも当たり前に存在していた「和室」が、過去のものとなりつつあります。
特に都会では、限られた居住空間を有効に使うため、当然広い洋間中心の間取りです。
たとえ和室を設けるにせよ、それは「老人室」であったり、「仏間」であったりと、
それぞれの目的が設けられたものであり、 ゆとりのための空間とは程遠いのが現状です。
しかもそれらの和室は、広く取られたカーテンのあるガラス窓や天井から下がる蛍光灯
のある和洋折衷だったりと、昔の和室ではありません。

「箱家」は組み立て式の和室で、日本人の五感が感じる、ただずまいの美しさ、

を追求しています。
障子を開けて室内に入り、落ち着く場所に座ると、
天井から暖かな光と障子を透した柔らかな光。
太鼓張りの障子による、程よい静けさに気持ちが落ち着きます。
狭くとも本格的な和室の中で、心静かに音楽を聴き、本を読み、
そして手紙を書き、時に写経する。
ある時はゆったりとお茶をたしなむのも良いでしょう。

日本には古来より、屏風を立てまわして「結界」をつくるという慣わしがありました。 この「箱家」も四隅に屏風を立てて壁を構成し部屋としたものです。 素性の良い良質の木材を使用し、精度良く加工する事により、 「釘も木ネジ」も使うことなく組み立てられ、 部屋を広く使いたい時は僅かな時間で分解できるよう、 繰り返しの組み立てに耐えうる仕組みとなっています。 この「箱家」には、会津の木造建築や指物等の職人に受け継がれた技が、 ふんだんに活かされています。

「箱家」と「箱家hito-tubo」の大きさの比較

床枠を配置し、配置場所の確認をします。

障子で出来た屏風を四方に配置し、
壁面に組み立てていきます。

後ろ側の屏風→床の間→屏風の順に
組み立てていきます。

壁面が完成したら、
天井枠を設置して行きます。

垂木の溝に天板を入れ、「くさび」で
固定します。

中央の梁の中にランプをセットします

12 枚の畳を筋模様が市松になるように
敷きこみます。

入り口に「濡れ縁」を設置し、
これで箱家の完成です。

*掛軸・苔盆栽・パソコン・二月堂・座布団等は付属しておりません。
*二月堂はオプションパーツとして、別途ご注文をお受けしますので
 お問い合せください。

箱家  Hako-ie
屏風を立てまわして 「結界」をつくるという
古来の習慣に加えて、天地を台輪と支輪により
挟み込んで「箱」にするという伝統的な和家具
や仏壇の技法を工夫して、簡単に組み立て解体
のできる和室を開発。
(2008年グッドデザイン金賞 受賞)

左が「箱家hito-tubo」 ・ 右が「箱家」